ミヤマスミレ

  Viola selkirkii
離弁花亜綱
スミレ科
区部 北多摩 南多摩 西多摩 本土部 伊豆 小笠原 環境省
・ ・ ・ VU
 
形態・生態
多年草。地下茎は長く、花後細長い匐枝を出す。葉は卵円形、基部は心形で粗い鋸歯があり、やや薄い。花は淡紅紫色。花弁は細く、長さ12~15mm。花期は5~6月。山地帯の明るい樹林内から林縁に極めて稀に生育する。
分布の概要
北海道、本州(中部以北)、四国、九州
都における生育・生息環境
奥多摩の高標高地の樹林内に生育する。
都における生存に対する脅威や保全上の留意点
生育環境が自然林などの保全された地域にあるため、自生地を含む森林全体の保全対策を講じることや、状況に応じて草刈りなどの管理を行うことが望ましい。
関連文献
鈴木和雄(編), 1986. 奥多摩の植物. 奥多摩植物研究会. 28 pp.
執筆者
奥田重俊